水と空気、そして緑と太陽。
日本の国土の70%は山林、緑でおおわれています。
全国が風光明媚な国と言われているのもそのおかげです。
特に森(山林)の緑はきれいな空気(酸素)を作り出す、とても大きな力を持っています。
さらに山林からのきれいな水は動植物への貴重な贈りものとなります。
日本が長寿国の世界一になって久しいですが、この要因の一つはこの環境、緑の国だからなのです。
この好環境に森が大きく寄与していることは間違いないことなのです。
私たちは生命の根源とも言える自然の山林・緑地のことをさらに理解すべきではないのでしょうか。
自然と食物
山林からの水は人間が食べる肉、魚、野菜、その他作物にももちろん大きく関係しております。
森(森林)から流れてくる水資源こそがこれらの食物を大きく成長させているのです。
陸の上で田んぼ、畑の農業用や、私たちが毎日利用している飲料水や工業用水など、ありとあらゆるものに貢献しています。
もちろん海でも森から流れる栄養によって、たくさんの魚の生態系を育んでいます。
北海道の農作物や魚介類が特に美味しいのも、この自然環境が影響していることは確実です。
生態系との密接な関係
緑と水があるからこそ人間や動物、植物など、地球上の生命体は生活できているといっても過言ではありません。
美しい自然環境は地球上でかけがえのない宝なのです。
きれいな空気美味しい水にその価値を認め、環境保護にも力を入れるべきではないでしようか?
自然の大切さ
私たちは今一度自然の大切さ、豊富な資源に感謝をし、私たちの生活と密接にかかわっていることを考え、理解し、慈しみ、そして考えていかなくてはなりません。
これからもさらに森(山林)を、自然を育てていこうではありませんか。
その結果が地球温暖化を少しでも遅らせ、災害からの備えや身体の健康につながっていくのです。